木津川市地域公共交通計画のパブリックコメントに意見を出しました!あんまり詳しくは見れなかったのですが、要点だけ押さえたつもりです。議会では議決事項になっていないのでこうするしかありません。みなさんも、是非ご参加ください。3月1日まで。です。
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p.66、p.78-80
基本方針2
基本方針2では「まちづくりや観光施策・・・」とあるのに、具体例が記載されているp.78-80には「まちづくり」の言及が見当たらず、観光地へ人を運ぶことばかりが書かれている。ここに「まちづくり」との関連性を具体的に記載すべきだ。
先日、南加茂台自治会が主催した公共交通に関する勉強会に出席したが、立命館大学教授の近藤先生は「加茂周辺に人が集まるまちづくりは推進されているのか」「商業施設、病院、公共施設、レジャー施設などが駅の周りにあることが大切」「そういう方向性があるなら、加茂駅―南加茂台のシャトル運行に可能性がある」と述べられていた。
今回のバス問題を南加茂台だけの問題として捉えるのではなく、加茂全体のまちづくりとして考える必要がある。
過疎に指定された加茂地域において「過疎地域持続的発展市町村計画」を行政と地元とが協働して具体化していく必要があるのではないか。
その他
協議会の発足について
南加茂台における地域公共交通についてしっかりと議論していくためには、南加茂台に特化した協議会が必要だ。メンバーとしては、南加茂台住民代表、市関係部署、奈良交通、JR、商工会、自治会、タクシー業者、観光協会、道路管理者、公安委員会、学識、労働組合などが考えられる。既存の木津川市地域公共交通総合連携協議会だけでは解決し得ない。
以上