琵琶湖で新聞を読んでいます。気になった記事。哲学者の永井玲衣さんのインタビューから。
「『問い』で呼び込むという努力は出来ると思います。例えば、『国葬に賛成か反対か』ではなく『人を弔うってどういうことなのか』。『保守かリベラルか』ではなく『国を愛するってどういうことなんだろう』という問いから始めてみる。立場が違っても、同じ問いを考えることはできる。問いでつながれる、というギリギリの可能性にかけています」朝日新聞8月11日朝刊オピニオン&フォーラムより
激しく共感しました。立場は違うけれど、同じ問いを考える。そこだ、と思いました。私たちは皆、違うんだ。好きな事、興味も違う。違いを認めた上で、共に問いに向き合っていきたい。そこにしか、答えはないと思っています。
#朝日新聞オピニオン&フォーラム