公開質問状をきっかけに学ぶ

 それは1通のメールでした。統一地方選の全立候補予定者に対して一斉に送っておられる公開質問状だったのです。そこに「事務事業評価」についてどう思うかと聞かれていました。恥ずかしながら私は「事務事業評価」を読んだことがありませんでした。答えるには読まなければいけないと思い、木津川市のホームページを検索。印刷して読もうと思ったのですが…「!?!」文字が小さすぎる😢3ptというのでしょうか?文字の大きさが1mmくらいしかないのです。少々老眼ぽくなっている今日この頃、眼鏡を外して目を凝らしながらの230項目に目を通しました。市民として、印刷時に読みづらいと言わせて頂きます。

 結論、木津川市の「事務事業評価」は分かりにくかった。事業名だけでは何のことか分からないものも結構あります。「特色のある学校づくり推進事業」、と言われてもどんな特色なの?しかも、どの学校でやっているのかもわからないのです。また、「保護司」という職業?も知りました。犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間ボランティアで、民生委員さんと似たような位置づけです。ボランティアにそんな大変な仕事を任せてしまっていいの?と疑問を感じました。また、投票率がいつまでたっても上がらない状況があるというのに、選挙管理委員会が「選挙啓発事業」でやるのはお馴染み「選挙啓発ポスター」「標語」を毎年子どもたちに作らせること。そこじゃない!と思ってしまいました。必要なのは選挙に行きたくても行けない人への支援や主権者教育ではないのか?と思いました。カタカナの氾濫も目につきます。「アセットマネジメント」「アダプトプログラム」等。何のことか分からず、ネットで調べながら読むしかない。なるほど、国がまずカタカナを使って計画を立てているので、市町村はそれをそのまま使うようです。そうではなく、もっと広く理解が深まるような言葉遣いにして欲しいです。これをちゃんと理解するには、市役所に問い合わせをしなくてならないようです。

 公開質問状のおかげで非常に勉強になりました。勉強の機会を与えて頂いたことを感謝するばかりです。たくさん学んでいきたいです。

木津川市を誰にとっても温かいまちに変えよう!

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